能登半島地震から1年 ライフライン途絶のまま年越しを迎える町も
能登半島地震から1年 ライフライン途絶のまま年越しを迎える町も
大みそかも断水で共同洗濯機…液状化で傾いたままの町 能登地震1年
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ae630835c5ed447996f1c044464927ee90be0a6
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最大震度7を観測した能登半島地震から、1月1日で1年。地震で大規模な液状化の被害を受けた石川県内灘町の一部では、ライフラインの途絶に苦しむまま、年越しを迎えている。
同町西荒屋地区では、地面が波打ち、電柱や標識は傾いたままだ。50軒余りを見回して、しめ飾りが見えるのは1軒だけ。公民館では、今も自宅で生活用水が使えない人向けの共同洗濯機を利用する人の姿があった。
31日午後4時前には同町内に虹もかかったが、生活再建の見通しが立たないとの声が聞かれる。
普段から共同洗濯機を利用している地区の男性(54)は、自宅周辺の配管が損傷し、トイレと洗濯に困っているという。排便は袋に入れて処理している。「望むのは、すべてが自分の家で完結する生活。しめ飾り? そんな気にはならない」と語った。
引用元:https://ift.tt/k9HZmOI